はじめてのセドナ旅行

2015年11月 念願のセドナへの旅行が実現! 病み上がりの私の旅日記。

セドナ4日目AM ボイントンキャニオンふたたび

さて、あっという間にセドナも4日目。

今日が最終日です。

 

どこに行こうか・・・・

 

相談の結果、まずはもう一度ボイントンキャニオンに行って

のんびりしてみることに。

いくつか回った中で一番気に入ったポイントでした。

 

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馬でトレイル回ってもいいんですね~(^^)
一頭も見かけなかったのですが。
 
今日は初めて雲の多いお天気です。

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毎日真っ青な空をみて本当に気持ちよかったのですが、
雲があるのもまたステキ。
空が広いので、姿をいろいろに変える雲の形にみとれます。
 

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今日はちょっと時間に余裕があるので、
上までよじ登っただんなくん。
いいなぁ!!!
私も足がアレだから下から写真を撮っていましたが、
ちゃんと歩ければ絶対登ってた!
次に来たときは絶対登りますよ~
 
二つの岩の間の間を流れる気に体をゆだねて
しばらくぼーーーっと景色を眺めていました。
 

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なんだか自分の考えの小ささや、妙なこだわりが情けなくて
泣けてくる。
 
そろそろお昼も近くなってきました。
ここを立ち去る時間です。
 
でも私にはちょっと立ち去りがたい理由がありました。
 
セドナについてから読んだブログで”笛吹おじさん”のことを知り、どうしても
お会いしてみたかったのです。
 
「おじさんは毎日ボイントンキャニオンに来て笛を吹いている。
出会った人にハートの石をくれる」
 
毎日といってもいつ来るのかは私には分からない。
でも会いたいな、会えるといいな。
自分の運の強さを測る・・・・というような不遜な気持ちもあり。
 
そろそろ下におりましょう、という時間になっても
それらしき人はいません。。。。
 
名残惜しいけれど仕方ない、私ってこんなもん・・・
と思って降り始めたときに
下から軽い足取りで上がってくる男性が。
 
その方がつつつつ。。。と私のほうに近づいてくると
ポケットから何か出して、笑顔で渡してくださった。
 
それがハート形の石でした。
 
この方だ!
 
なんとなーく仙人のような風貌を想像していたのですが(笑)
ほっそりと背の高い、白っぽい口髭の紳士でした。
 
「私、なんだかまだ大丈夫だ。」
 
と、思えました。。。
 
そのあとおじさまはすいすいすい~っとあっという間に
ウォーリアーの上に上り、
まるで場を鎮めるように、清めるように腕を振った後
笛を吹き始めたのでした。
 
風にのって♪が舞っていきます。
 
しばらくそこで笛の音を静かに聞いていました。
 
物事のタイミングが合っている。
私はまだまだ大丈夫。
ちょっとしたことでもいい、人を幸せな気分にできるようなことを
自然にできる人になりたい。
 
満ち足りた気持ちでボイントンキャニオンを
後にしました。