セドナ4日目AM ボイントンキャニオンふたたび
さて、あっという間にセドナも4日目。
今日が最終日です。
どこに行こうか・・・・
相談の結果、まずはもう一度ボイントンキャニオンに行って
のんびりしてみることに。
いくつか回った中で一番気に入ったポイントでした。
馬でトレイル回ってもいいんですね~(^^)
一頭も見かけなかったのですが。
今日は初めて雲の多いお天気です。
毎日真っ青な空をみて本当に気持ちよかったのですが、
雲があるのもまたステキ。
空が広いので、姿をいろいろに変える雲の形にみとれます。
今日はちょっと時間に余裕があるので、
上までよじ登っただんなくん。
いいなぁ!!!
私も足がアレだから下から写真を撮っていましたが、
ちゃんと歩ければ絶対登ってた!
次に来たときは絶対登りますよ~
二つの岩の間の間を流れる気に体をゆだねて
しばらくぼーーーっと景色を眺めていました。
なんだか自分の考えの小ささや、妙なこだわりが情けなくて
泣けてくる。
そろそろお昼も近くなってきました。
ここを立ち去る時間です。
でも私にはちょっと立ち去りがたい理由がありました。
セドナについてから読んだブログで”笛吹おじさん”のことを知り、どうしても
お会いしてみたかったのです。
「おじさんは毎日ボイントンキャニオンに来て笛を吹いている。
出会った人にハートの石をくれる」
毎日といってもいつ来るのかは私には分からない。
でも会いたいな、会えるといいな。
自分の運の強さを測る・・・・というような不遜な気持ちもあり。
そろそろ下におりましょう、という時間になっても
それらしき人はいません。。。。
名残惜しいけれど仕方ない、私ってこんなもん・・・
と思って降り始めたときに
下から軽い足取りで上がってくる男性が。
その方がつつつつ。。。と私のほうに近づいてくると
ポケットから何か出して、笑顔で渡してくださった。
それがハート形の石でした。
この方だ!
なんとなーく仙人のような風貌を想像していたのですが(笑)
ほっそりと背の高い、白っぽい口髭の紳士でした。
「私、なんだかまだ大丈夫だ。」
と、思えました。。。
そのあとおじさまはすいすいすい~っとあっという間に
ウォーリアーの上に上り、
まるで場を鎮めるように、清めるように腕を振った後
笛を吹き始めたのでした。
風にのって♪が舞っていきます。
しばらくそこで笛の音を静かに聞いていました。
物事のタイミングが合っている。
私はまだまだ大丈夫。
ちょっとしたことでもいい、人を幸せな気分にできるようなことを
自然にできる人になりたい。
満ち足りた気持ちでボイントンキャニオンを
後にしました。
セドナ3日目後半 レッドロッククロッシング
気持ちよくトレイルをしたらおなかがすきました!
セドナのトレイルには見事にお店もトイレも水道も。。。何もない。自然のままです。
トイレ問題は事前に密かに心配しておりました。
スタート地点の駐車場あたりにはトイレがあることもあります。
歩き始める前にすませておくことを熱烈おススメいたします(^^)
ひっそりしたスタート地点だとないこともあり得ますので。。。。
街中でトイレを見かけたら入っておいた方がいいかも!
飲み物やちょっとした食料も持っていったら安心です。
それにしても外国の方はトレイル中でも登山中でもものすごーく軽装な方が
多い。。。。いっぱい着込んで、あれこれデイパックに入れている自分は
どれだけ心配性なんでしょうか(笑)国民性??
ということでランチです。
ユーロデリでランチタイム。
ガイドブックにも出ていたサンドイッチのおいしそうな
お店。”ユーロ”とある通り、ヨーロッパから輸入された食材が
お店にたくさん並んでいました。
道を調べてお店に行ってみたら、泊まったホテルの目の前(@_@)だった。
香ばしく焼けたホットサンドが美味です♪
スープも量もたっぷり、体が温まっておいしいですよ~
夫の頼んだハンバーガーもGOOD。
基本、テイクアウトという感じのお店ですが
外にお食事スペースあります。
さて、ランチをしながら次の行先を考えて。。。。
レッドロッククロッシングへ行くことにしました。
今日の前半はハードに歩きましたので('ω')ノ
後半は軽くお散歩感覚で。
レッドロッククロッシングは川のほとりの公園のイメージです。
初日に行ったカセドラルロックが目の前に!
カレンダーの写真のようだ~
川の水面に光が。。。。
”何か”いるのかな~
光のドームができてます。
レッドロッククロッシングは川のほとりのせいか
砂漠地帯にいる気が全くしません。
北米の公園にいるような気分。
川のお水がきれいで冷たい。
していたパワーストーンブレスレットをはずして
お水でパシャパシャ浄化してきました。
よく歩いた1日。
晩ご飯は ”カエルのレストラン”です(^^)
カエル料理ではありません。
Barking Frog Glilleというレストラン。
チキンサラダ、ばーーーん!
寄りすぎてチキンがピンボケです(笑)
今日のレストランも良いお味でした。
キレイな空気の中を歩いて、おいしいものを食べて
気持ちよく眠る。
そんな基本的な、シンプルな1日って素晴らしい。
セドナ3日目 前半 ボイントンキャニオン
セドナ3日目
今日はみんなでボイントンキャニオンにむかいます。
ホテルからは15分ほど。
こちらも駐車場はそんなに広くありません。
ちょっと早めに到着するようにした方がいいかもしれません。
私たちは8:30に到着。まだ駐車場はすいています。
まずは2つの有名な岩を。
駐車場から10分ほど歩いて到着です。
左側が男性性が強いと言われているウォーリアー。(”ノエル”とも呼ばれているようですね)
右側が女性性が強いというカチーナウーマン。
2つの間を流れる気がたいへん良いとのこと。
気持ちのよい場所です。
今日はこれからボイントンキャニオンの奥の方までトレイルしますので
そんなにのんびりしている時間がありません。
明日また来よう。
そこからトレイルスタートです。
今日のルートは周回ではなく、ゴールに行ったら
戻ってくる一本道。
行って帰って5時間ほど!かかるとのことなので
もし疲れたら戻って来ようと思って出発。
結果、完歩してしまいました!
行き話は2時間半、帰り1時間半。
これを歩けたのはセドナだからかな。
とてもステキなトレイルルートでした。
。
セドナ2日目 夕陽と星空
朝日のリベンジに夕陽をみにいったら、僅差で間に合わず!
今日はそんな日なのですね。
私はどうしてここに来たのか。
さて、明日はボイントンキャニオンです。
みんなと合流して、星空を見に、ベルロックへ。
月明かりが本当に美しく、明るい。
月明かり以外の光はなく、真っ暗。
土に寝転んでしばし星空をながめます……
いろいろな想いが浮かんでは消え。
体は地面にぴたっと張り付いて、
重い感覚。
パワーストーンブレスレットも浄化され、新たな力が吹き込まれました。
月
こちらにベルロックがある。
疑問はとけるのか。
まだ手放さないとならないものがあるのか。
私はなにを得たのか。
答えを見つける力がほしい。
気がつけば1時間ほど経っていました。
近くのブルームーンカフェにで遅い夕食。
お店の人は閉店1時間前に7人もやってきて、
ちょっと面倒そう。
セドナ2日目 ベルロック
セドナ2日目
トレイルコースを20分ほど歩いて、ベルロックへ。
まずは朝日を見に、エアポートメサへ!
日の出は7時ちょっと過ぎですが、駐車場が小さいため6時半頃着。
昨日の遭難事件が思い返されます……
うっかり普通のスニーカーと、普通の杖できてしまいましたが、山は低いのでなんとかなります。
私たちは山肌をよじ登ってしまいましたが、ちゃんと鎖の手すりがついた登りやすい道を帰りに発見しました(≧∇≦)
風が強くて寒い!
かなり着ぶくれているのですが、寒い!
明るくなりましたが、山からはまだ太陽は見えません。
遠くの山には陽が当たり、日の出を見る気球もあがっています。
まだエアポートメサからは太陽はみえない……
ダンナくん、ギブアップ。
下山することに。
私は朝日が出てくるところをみたかった‼︎
降りたところで御来光。
もうちょっとのガマンだったのに……
不満をかくして、ホテルにもどり、朝食のあと
ベルロックへ向かいます。
セドナな街から行って手前の駐車場がよい、と聞いていたのに行きすぎて、遠くの駐車場に(*_*)
ベルロックにきたらなんだか体が重い感じ……
1日目後半、遭難する……
カテドラル・ロックを降りてランチ。
日が暮れてきちゃった(涙)
ワイルドフラワーブレッドカンパニーへ。
隣のスタバは世界で1番眺めがいいスタバだとのこと。
納得!
私はスープとマフィンを。
コーンのスープですが、まさかのカレー風味!
具沢山でマイルド、美味しいです♪
この時点でそろそろ3時。
のんびり過ごす2人と離れて、6人で夕陽を見ようと
エアポートメサ周辺のトレッキングへ。
しかし、歩けども歩けども道が終わらない……(・_・;
ずっと山肌の細道を歩き、
キレイだけれど、じきに真っ暗に。
持っていた懐中電灯とスマホの灯りを頼りに歩く。
歩き始めてからはや2時間はすぎてます。
みんなの口数が少なくなって、
私がよろめいて足にサボテンのトゲがチクチクと刺さったころ、
やっと看板を発見!
でも今ひとつどちらにいくのかわからない。
街の灯りは見えているので、もうすぐどこかに出られるはず。
しかし、そこで道に迷う。
降りる道が見つかりません。
寒くなってきて、空には星がキレイです。…がそれどころではありません。
また看板のところまで戻って、思案していると
「おーい‼︎」の声が!
迎えにきてくれた!
下から登ってきてもらうと、私たちが暗くて見逃していた降り口がすぐそばに。
助かりました……
ありがたや。
服や水もあり、みんなでいたのでよかったですが、
まさかこんなことになるとは思ってもみませんでした。無事に帰ることができたので、あとで笑い話にもなりますが、反省しきりです。
下界で晩ごはんを食べることができた〜
ビカソズ・オーガニックいたりあんにて。
巨大ピザ
梨とクルミとゴルゴンゾーラのサラダ。
うまうま!
これでハーフサイズ。2人でシェア。
エビのパスタ。